話がそれてしまいましたが、
50歳を過ぎると残りの人生を
どのように生きようか、と
考えることが多くなりました。
人生80年時代としても
残り30年以上を
どのように過ごしたいのか?
再雇用制度があるとは言え、
将来の賃金保証はありません。
ましてや年金など、いつ貰えるのか、
いくら貰えるのかも期待できません。
1億総活躍時代などと、
よく言えたものです。
60歳より先の人生、アルバイトと
同じ所得で、どう生きろと
いうのか、ということです。
結局自分の身は、
今から自分で守れるように
しておかなければ、60歳を過ぎてから
では選択肢があまりにも狭過ぎる
ということです。
つまり人生半ばで、その先を考えておく
必要があるということです。
そう言いながら、私はというと
そこから54歳までは特段、
何も対策を進めてはいませんでした。
ところがです。
55歳のある日、
突然役職を外れる辞令が発令になり、
大慌てです。
先に述べた通り、賃金の保証など
ありませんし、うちの会社の場合、
制度として役職定年があるわけでは
ないので、
突然、我が身に降りかかって
きたという状況です。
自分自身の老後どころか、
家族の生活、子供の学費等を
考えた時、「まだ早過ぎる」、
というのが
その時の感想でした。
「ヤバい、何か手を打たないと」
そう思いながら、定年退職した先輩と
飲みながら話をしていた時、
「役職離れたって、お前の給料、
周りの平社員より高いんだから、
ボチボチ考えながら、仕事量と
給料を天秤にかけながら
考えればいいんじゃね?」
と言われ、
「それもそうだなぁ」
と思い、しばらく考えてみることに
しました。
自分のやりたいことは何なのか、
転職して別の会社で働きたいのか、
プライベートはどのように
過ごしたいのか、など
慌てて結論を出さずに、
先々の生き方をベースに
考えていくことにしました。
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