仕舞い方 〜人生半ばで11〜

今の仕事の仕舞い方を考える上で
日本人は、どうしても終身雇用や
お世話になったという感情から
転職、ということには
二の足を踏んでしまうことが
多いと思います。

幸いにも私の場合は、
そのどちらも想定外に崩れてくれた
お陰で今のような考え方が
できるようになりました。

ただ二の足を踏んでいる皆さんに
理解して欲しいのは、
企業にとって、これからは終身雇用や
年功序列で積み上げた実力が、
リスペクトなく、蔑ろにされていく
ということです。
(中にはリスペクトしてくれる会社も
 あります。)

もちろん、今のキャリア形成の
ほとんどは会社で身につけたものですし、
お世話になった先輩社員を含めて
感謝もしています。

でも、この少子高齢化時代、
定年齢を70歳に引き上げたところで
働き方は変わりません。
これまで積み重ねてきた
自分のキャリアを安売りしてはいけません。

職や立場は違えど、
これまで積んできたキャリアは
少なくとも自分自身が考えている以上に
価値があるものなのです。

昨日のブログにも書いた通り、
変化に対応できないものは淘汰される
という事を考えると、
終身雇用や年功序列に
あぐらをかいていたら、
悲惨なミッドライフキャリアを
待つだけです。

この人手不足な時だからこそ、
今までのキャリアが
高く売れるのです。
今の会社が評価してくれれば
残ればいいし、
評価してくればければ、
去ればいいだけのことです。

買い叩く企業は無視して、
評価してくれる企業を
自分で選ぶ時代に入ったのです。


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