◯◯目線


相手目線、子供目線、など
相手の立場に立って物事を考える時に
よく◯◯目線という言い方をします。

最近、日常でよく思うのですが、
相手の目線で物事を見ることが
出来ていないと思う事がよくあります。

仕事をしていると、よく経営者目線で、
という言葉を聞きますが、
私は逆に経営者が労働者目線で
物事を見る事も必要だと思います。

経営者目線ばかりを言っていると、
本来プレイイングマネージャーで
あるはずの中間管理職が、
マネジメントを理由に部門業務に
関与しなくなります。
なんちゃって経営者の管理職が増えて、
責任を取らない管理職ばかりが
増加します。

で、結果がでなくても経営者であるはずの
管理職は責任を取らずに、
業績を上げられない、
下々のせいにしてしまいます。

経営者や管理職こそ労働者目線で
日常を捉えて、
どうやったら結果が出せるか、
うまくいかなかったら、
どこに問題があるのか、
モチベーションを上げるには
何が必要なのか?
ということを相手の立場で考えることが
必要です。
その為には、まずメンバーの
プレイをよく見て、よく知る事です。

ルールを知らずしてプレイは出来ないし、
プレイを出来ずして改善などできません。

これは何も経営者と労働者の目線
だけではありません。

自動車を運転しているときは、
運転者目線だけではなく、
自転車、歩行者の目線を、
親子の時は親目線だけでなく、
子供の目線を
合わせ持ちたいものです。

今の世の中、日本だけに限らず、
自分の都合の良い目線だけで
物事を見ることが多いように感じます。

多種多様な人が生活する世の中で、
相手のことを考えられる想像力、
優しさは、いつの時代でも
変わらずに残って欲しいと思います。


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