「出る杭は打たれる」
言わずと知れた昔からのことわざです。
才能、才覚のある人は妬まれ
叩かれるという意味ですが、
やっぱり日本という国は、
ことわざ通り、
その風潮が強いと思います。
ことわざは打たれる方が主体に
なっていますが、
最近私は、叩く方は一体どうなんだ、
という事を思います。
ことわざの言い方は、
叩かれる方に非があるような
言いで疑問を感じます。
今の世の中は、
才覚があるとかないとかに関係なく、
人と違うと叩かれます。
叩かれる方は、自分の個性を表している
だけなのに。
あるノーベル賞受賞者が
日本は同調圧力があって、
研究がやりにくい、と言っていましが、
私も同感です。
これは日本の教育が
そのような教育になっているからだと
思います。
大人数の教室で、一人の先生が
効率良く保育や授業を行えるように
十把一絡げにして面倒を見ています。
人と違うことをする事を
良しとしない、形だけのシステムが
長年、私たちの思考に大きな影響を
及ぼしていると思うのです。
みんなと同じ事=協調性、ではなく、
みんなと同じ事=いい子で楽
になってしまっているからです。
本来、協調性とは、
時には議論があったり、違うやり方や
考え方があっても一つの方向に
みんなで向かっていく事だと思うのです。
保育や教育の場で、
ある程度の人数をまとめるのは
仕方のないことですが、
個性や考え方までまとめてしまうのは
軍隊と同様、恐ろしいことだと
思います。
日本の国民性を表す言葉で
「赤信号、みんなで渡れば怖くない」
と言う事がよく使われますが、
まさにみんなと同じであれば
時には犯罪や法律違反だって
行ってしまう危険があると思うのです。
同調圧力がそうさせるのだと思います。
その結果、日本は多様性を
尊重できない国だと
世界から言われてしまうのです。
国も会社も同じで
管理する側はその方が管理しやすいから
社会に出ても構造は変わりません。
でもこれからの時代は
一人一人の個性こそが大事な価値です。
いい加減、管理する立場にいる人は、
そこに気づくべきだと思います。
人の人生を考えるより、
自分の今をいかに卒なくこなすか、
という考えでは結果的に
国や会社、組織を堕落させます。
逆に出る杭は、もっと伸ばして
突き抜けた方が、世界に通用する人材を
育てる事に繋がるのだと言うことを
知るべきです。
だから出る杭で叩かれている人は、
今のまま、それで良いのです。
叩けれているという事は、
自分には人と違う才能がある
という事なのです。
だから、人が叩けないぐらい
もっと突き抜けていく事で、
きっと日本や世界の違う景色が
見えてくると思います。
それが自分らしく
生きるという事なのだと思います。
出る杭、OK、
出る杭、最高!
という事だと思います。
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