育てるという事

先日、ホワイト企業=ゆるいブラック企業
という内容の記事が出ていました。

自分の思っていた会社と違う、
という事らしいのですが、
入社1年目で大手の会社を辞めてしまう
内容が出ていました。

誰でも出来るような資料作成や会議の
議事録作成など、クライアントとの
やり取りをさせてもらえない、
という事でした。

賛否両論のコメントが
たくさん出ていましたが、
結局は使う方も使われる方も
資料作成や議事録作成の意味や
成長してもらうためのプロセスが
共通認識できていなかったのだろうと
思います。

以前、「人を育てる」や
山の頂きを示す」で書きましたが、
自分の姿を見せるとと同時に、
これからの指導で
1年先、3年先、5年先の
目指すところを
きちんと示してあげることが
とても大切なのだと思います。

資料作成だって必要な仕事です。
議事録作成もしかり。

新入社員が資料を作成することで
その仕事の理解度や文章能力、
資料の構成力など、先輩、上司に
見えるようになると同時に、
本人も社会人、プロとしての資料が
作成できるように成長している
のです。
議事録だって同様です。

プロ野球の選手だって
最初は球拾いや先輩のアシスタントが
あるように、サラリーマンだって
チームで成果をあげるためには
地味と思える仕事も必要なのです。

最近は綺麗ごとのように
「社員を大切にする」
と言っている企業がたくさんありますが、
実際のところ、
七五三現象(※)と言われる様に
若者の離職率は高くなっています。

※七五三現象とは?
 新卒入社の新入社員のうち、3年以内に
 中学卒が7割、高校卒が5割、
 大学卒が3割が辞めていくという現象

「社員を大切にする」、
「人を大切にする」ということは、
単にゆるく、甘やかすことでは
ありません。

本人の成長に対して、お互いが
ビジョンを明確にして、
到達点を目指すことだと思います。

時には尻を叩き、時には叱り、
時には褒めて、時には一緒に喜ぶ、
という事だと思います。

まずは相手の事を「見ている」事が
とても大事な事なのです。

セルフコントロールランキング
↑ 是非、クリックをお願いします。


#育てる #ホワイト企業 #ブラック企業 #ゆるい #会社 #辞める #資料 #議事録 #新入社員
#意味 #プロセス #共通認識 #山の頂き #地味 #成長 #プロセス #成長 #七五三 #現象







コメント

タイトルとURLをコピーしました