1歩踏み出してみる

何か新しく始める時や
人に進むべき方向性を示したい時、
誰かが最初の1歩を踏み出すことが
大事だとよく言われます。

誰かが最初の1歩を踏み出すのを待っているか、
自分が1歩を踏み出すか、それだけの違いですが、
確実に言えるのは、誰かが先を歩くから、
後に続く人が出てきます。

なので誰も歩き始めなければ、
新たな物事は始まりません。
「今、これが必要」、と思うことがあれば、
自分が最初の1歩を踏み出すしかありません。
いくら大事な物事であっても、
自分は動かずに、
人に「歩け」という事ほど
説得力の低い言葉はありません。

ひょっとすると50歩 歩いても
誰もついて来ないかもしれません。
100歩 歩いても
自分1人しかいないかもしれません。

それでも物事を成し遂げるには、
大勢の1歩を信じて
前を歩き始めるしかありません。

行動を起こせば、良くも悪くも
他人の目に入ります。

「あいつバカだなぁ」と思う人もいれば、
「あいつには出来ても自分にはできないなぁ」と思う人、
中には「あいつがやるなら自分も。」という人もいます。

1人、2人と歩き始める人が出てくれたら
道はよりしっかりとした道になっていきます。

あとから続く人によって道は踏み固められ、
広くなり、しっかりとした道になります。

道がしっかりすれば、
より多くの人が歩き始めます。

ここまでたどり着くのは、
並大抵のことではないかもしれません。
けど、誰かが歩くから道はできるのです。

「今やった方がいいと思うこと」

それが実現するか、しないかは、
ひょっとすると、
自分の1歩かもしれません。

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