今日は仕事をする上で、
改めて手段と目的を履き違えては
いけないと思うことがいくつか
あったので、このことを
お伝えすることにしました。
数カ月前に会社の法令違反が発覚し、
その対策を講じる会議で、
どこの部門も対策を講じていないことに
出席している偉い方は、その会議の
事務局に、対策を講じていないことを
批判し始めました。
会社にとって、今は小さな問題でも
先々大きな問題となりかねない事です。
でも当事者の部門も管理部門も
意見だけは言って、
「私は、やってます」風を醸し出しますが、
解決できる対策は一つも出ません。
なので何か月かかっても状況は
以前と全く変わりません。
防災訓練や社内のシステム構築など
同じような事がいろいろと
今日は噴き出していました。
やる事が目的になって、
その後の使う人の立場を考えていなかったり、
会議で「やった」風をアピールして
改善策が出ずに先延ばししていたり、
本来の目的が達成されない事ばかりです。
ひょっとすると会社の業績が悪いのも、
同じ事かもしれません。
会議では最もらしい意見が出ても
結局どれもこれも「私は仕事しました」感
で終わっているような気がします。
でも裸の王様は裸のままなので、
結局、王様も周りの家来も
自己満足だけで仕事が終わってしまいます。
大事なことは、
「本来の目的を忘れない。」
これが良い仕事の結果につながります。
↑ よかったらクリックお願いします。
コメント