以前「人を育てる」や
子育ての家庭感で
山本五十六さんの言葉を
紹介したことがあります。
私自身、この言葉を大事にして
人を育てる時には
背中を見せるということを
意識してやってきました。
今日は視点を変えて
「見られている」という観点で
お伝えしたいと思います。
教える立場の人というのは、
教えている時だけが見られている、
ということではなく、
いつでも見られているという事を
意識しなければなりません。
昔からいう、
「子供は親の言う通りには育たない、
親のする通りに育つ。」と同じです。
会社では、
コロナが落ち着き、
一般社員は出勤して仕事をしていても、
未だに役員はテレワークの名目で
出社してこないので、
役員専用駐車場だけ、
見事に車が1台もありません。
たまに出社してきても
ちょっとした車の駐車ルールを
守らなかったり、
休憩時間をオーバーしてみたり、
自分だけは
「これぐらいいいだろう」
と思っているのかもしれません。
でも細かい違反を繰り返している姿を
社員はしっかり見ています。
「一事が万事」でも
お伝えしましたが、
この様な日常の些細な事が
全体の大きな部分に表れます。
「鏡の法則」とも言いますが、
社員が法令違反、
ルール違反をしても、
役員や上司が指導しても
説得力がありません。
全ては自分達の映し出しです。
背中は見せるだけではなく、
しっかりと見られていることも意識し、
自らを律することも必要です。
みなさん、常日頃、
誰に、どんな背中を見せていますか?
たまには見せている背中を
意識してみる事も必要かもしれません。
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