大雪と自然災害 - あんくるカンマのことばの力

最近は世界各国で異常気象が多発し、
大雨や干ばつ、気温上昇、大雪など
毎年、どこかで何かしらの自然災害が
発生しています。

以前から大雪に関して思うところがあります。
他の災害に比べて雪は大した事がない
と思われるのか、トラックは通常運行して
立ち往生してあちこちで通行止めが
発生します。

通勤途上では毎年田んぼに車が
ひっくり返って落ちていたり、
刺さっています。

大雪の時は万全の体制が
整えられている新幹線を除き、
飛行機は欠航、在来線も間引き運転や運休
になります。

でも他の事業は普通に営業しようとして
災害に巻き込まれます。
積雪量の判断が難しいと思いますが、
大雪も災害です。

立ち往生にしても、事故にしても
人命に関わることは軽視しては
ならないと思います。
雪国だからこれぐらいは大丈夫、
ではなく、
雪国だから雪の怖さや災害リスクを
きちんと判断したいものです。

他の災害同様に、
安全より経済を優先してはなりません。
昔の人は言っていました。

「雪が降ったらむやみに動かない」

津波もしかり、
大雪もしかり。

昔からの言葉や言い伝えは
大事にしなければなりませんね。